おっさんゲーマーのブログ(仮)

オッサンが呟く的なブログ

むかしばなし その2

前回に続きPCC巣鴨店でのお話を続けたいと思います
いまは「プリフェス2022 DYS1」を見ながら書いています


準社員に格上げされた私の仕事は通常業務にゲーム筐体のメンテが追加されたぐらいで仕事的に特に何も変わらないモノでしたが、「準」とはいえ時給で働く「社員」でもありますので基本的に8時間の勤務&週5日の勤務が義務付けられました
後に仕事は色々と追加されていく事になります

一番、仕事で大変だと思ったのは、たまにしかなかったんですが昔のアーケードで流行っていた「体感ゲーム」などの大型筐体の搬入作業なんですよね
昔のPCC巣鴨店の常連さんであれば「アフターバーナーII」のダブルクレイドル筐体が入り口側に鎮座していたと思いますが、アレを搬入したメンバーはさぞかし大変だったと思いますが、その頃は私は学生でしたのでまだPCC巣鴨でゲームするぺーぺーでしたが、まさか数年後に自分があの店に大型筐体を搬入する身になるとは思いませんでした

PCC巣鴨店をご存知な方はあの狭く、緩くカーブしているあの入り口をご存知だと思いますが、大型筐体の搬入はあの入り口から行いました
パチンコ屋の方にも幅の広い階段&エレベーターがあるんですが、なんかの理由(わすれました)でアチラの入り口は搬入に使う事はできませんでした
だから、「スターブレード」の搬入の時は店員5名、鬼神○○が率いる東事務所(名称を忘れました)のメンバー総出でクソ重い筐体を担いで階段を降り、何とか設置していましたがアレは本当に辛いんですよね
筐体を設計した人はPCC巣鴨店の入り口の幅を計算したのかな?と思うほどピッタリサイズなので前後にしか人が配置できないのでマジで重いんですよ
大型筐体に限らず全てのゲーム筐体は店員と東事務所のメンバーで行いました

話は前後おかしくなりますが、私がPCC巣鴨店でアルバイトした時は17時~24時までの遅番でのアルバイトでしたので準社員になってからも遅番の勤務でした


PCC巣鴨店の店員は結構、個性的な人物が多かったですね
ほぼ同じ時期に準社員になった○○君はメッシュを入れてるほぼヤンキー(笑)
一度、一触即発の危機になって営業中に殴り合いになりそうになった事があるんですが、コチラも中・高校時代とヤンキーでしたので殴り合いを始める前にお互いに「あ、ヤバい」と思ったのか?その場で和解&マブダチになりました(笑)
ちなみに私はスーファミが発売されても買わなかったんですが、スーファミと「ファイナルファンタジー4」はスーファミに飽きた彼から6000円ほどで譲ってもらいました
遅番の準社員は私と彼の2人でした

ナムコのゲームセンターなんですがPCC巣鴨店にナムコが好きって人がいないんですよ

セガとDECOファンが多かったですね
アルバイトの人でゲーム業界に進んだ方はいるんですがセガAM2研、DECOに就職した人がいるんですが、やっぱりナムコ以外に入社した先輩方がいましたし、準社員からそのまま社員登用された人は何人かいますが、たいてい退職すると当時、ゲームセンターを持っていたCAPCOMに行くんですよね
昔、CAPCOMナムコを辞めた人が作った会社という都市伝説がありましたが、それは全くの嘘でナムコを退職した人が再就職先にCAPCOMを選ぶ人が多かったのでそのような都市伝説が生まれたモノと思われます
知ってる人でナムコからCAPCOMに再就職されてる人を知っています

続く